プロローグ

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50歳を過ぎたら、転職は無理だとあきらめていませんか?

 

もしかすると40代の方でさえ、「もう歳だから、自分を採用してくれるような会社なんてどこにもない」と考えているかも知れません。

 

その気持ち、とてもよく分かります。僕自身、順風満帆な転職活動ではなかったからです。

転職活動の初めのうちは書類選考さえ通らず、「この歳で転職するのはやっぱり無理なのかな」と何度もくじけそうになりました。

 

転職を指南する本やサイトには「35歳を超えると転職は難しい」「35歳転職限界説」という言葉が溢れかえっていることからも、50歳の僕が本当に転職できるのか疑心暗鬼になっていました。

少しだけ自己紹介

僕は50歳の時に、外資系企業に転職しました。ポジションは、とある部門を統括するシニアマネージャーです。

この企業以外にも売上高が数兆円の企業に部長級の待遇で内定しております。

ちなみに年収は前職と比べて200万円ほどアップしました。

月に換算すると、毎月約16万円アップしたことになりますので、自由に使えるお金が増えました。

 

と、ここまで書くと、

たそりーまんは何か高い専門性があったのではないか?」

とお考えになるかも知れません。

 

僕にはそれほど高い専門性はありません。同一の職種に長くて7年、短いときは2年ぐらいしか就いていないからです。

このサイトのターゲット年齢層

このサイトは、40~50代で転職を考えているあなたのために、僕が転職活動中に考えたこと・実行したこと・気づいたことなどを書き留めたものです。

 

「たそりーまん」について

ところで僕のペンネームの「たそりーまん」は、「たそがれ」た「サラリーマン」をつなげた造語です。

 

僕はまさに「たそがれた」サラリーマンでした。今まで勤めた会社に魂を奪われかけ、自尊心や誇りがほとんど無くなっていたからです。

 

転職活動を始めた当初は、今までの経歴を並べて書いて転職サイトに登録していたレベルです。今振り返ってみれば当然のことですが、どの企業からも見向きもされませんでした。

 

僕に声をかけてくれた転職エージェントからは、

「差し出がましいようですが、あなたの経歴で転職することは難しいです」

とハッキリ言われたこともあるくらいの「たそリーマン」です。

僕の転職活動について

僕の転職活動を振り返ってみると、転職活動の序盤では20社ほど連続して書類選考で不採用となりました。ですが、あることを変えてからは面白いように書類選考に通過するようになり、その後は瞬く間に先ほど紹介した2社から内定を得ています。

 

このサイトでは、できるだけ具体例を交えながら僕が考えた転職戦略や、実際に行動したことなどをお伝えできればと思います。

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