転職活動中こそ今の仕事を一生懸命やるべき理由

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転職活動をやり始めると、応募先の企業のことばかり考えるようになりませんか?

「次はどの会社に履歴書や職務経歴書を送ろうか?」

「この前応募したあの会社は書類選考通過できるかな?」 etc.

 

そうすると、今の会社で担当している仕事に今一つ身が入らなくなるかもしれません。

「どうせ今の会社は辞めるのだから・・・」

「今さら自分から手を挙げるのはやめておこう・・・」

という思考になって、今の仕事を消化試合のように捉えてしまいがちです。

 

僕の経験で言うと、それはとてももったいない話です。

なぜかというと、あなたの目の前にある転職のチャンスを自ら逃してしまっているようなものだからです。

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転職を成功させるためには、あなたの「ストーリー」が必要

実は転職を成功させるために一番大切なことは、あなたがその会社の求人ニーズに合った人材であることを具体的なストーリーで示すことです。

 

あなたが担当したテーマは何か?どんな仕事に取り組んできたのか?

なぜ、そのテーマがあなたの会社や部署にとって重要なのか?

あなたは実際に何をしたのか?

どんな困難をどのように克服したのか?

どれくらいの成果が出せたのか?

これが応募先の企業が知りたがっている、あなたのストーリー(≒職務経歴)です。

 

あなたが語ったストーリーから、採用面接官や書類審査の担当者が

「この人がうちに入社したら、○○で活躍が期待できそうだ」

と感じた時、あなたは選考に通過するでしょう。

自分自身には他者に語れるようなストーリーがないのですが…

安心してください。

僕も他者に語れるようなストーリーがあった訳ではありません。

ですが、転職前に勤めていた会社で担当していた業務を、「転職用」と考えて取り組んだことによって、少しずつ骨太なストーリーとなったと思っています。

上のPointで示した質問に対する答えを考えるだけで、かなりしっかりとしたストーリーが出来上がってくるでしょう。少し視点を切り替えるだけです。

 

特に何年も同じ仕事をしていると、価値のある仕事をしているのに自分で気づかない可能性もあります。

また、架空の話はもちろんNGですし、すぐに面接官に見透かされてしまいます。

ですが、転職活動中の数か月の間にあなたがしっかり取り組んだことは、あなたの立派なスキルや経験の一つとなります。他者に堂々と語れるストーリーになります。

また、あなたの直近の経験ですので、面接官にリアルに語れるはずです。

 

これが、僕が「転職活動中こそ今の仕事を一生懸命やるべき」だと考える理由です。

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