【キャリアの残酷な現実】嫉妬するほど「強運な人」の正体。自ら動かない中高年に、運など1ミリも巡ってこない

キャリア
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「あの人はタイミングよく、いい会社に転職できた」

「あの人は上司に恵まれて、運良く出世しただけだ」

40代、50代のミドルシニア世代と面談していると、他人の成功を「運」の二文字で片付け、嫉妬の炎を燃やしている人間が驚くほど多い。

JTC(Japan Traditional Company)の人事次長として、またキャリアコンサルタントとして、数多くのビジネスパーソンの盛衰を見てきた私から言わせれば、それは大きな間違いであり、ただの「行動しない自分」への言い訳だ。

書籍『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』が示す通り、時間は有限であり、あっという間に過ぎ去る。

その貴重な時間を、他人の「強運」に嫉妬することに費やすほど無駄なことはない。

断言しよう。

ビジネスやキャリアにおいて、嫉妬するほど「強運な人」の正体とは、スピリチュアルな運命の持ち主などではない。

自ら行動を起こし、偶然のチャンスを必然に変える「行動量」を圧倒的に担保している人のことだ。

50代で年収1800万円を掴んだ私の「強運」の裏側にあるもの

私自身、50歳を過ぎてから転職し、年収1250万円から1800万円へと550万円の大幅な年収アップを勝ち取った。

この結果だけを見れば、周囲は「お前は運が良かっただけだ」と言うかもしれない。

確かに、私を高く評価してくれる経営者に出会えたのは「幸運」だった。

 

しかし、その「幸運」に出会うために、私が裏で何をしたか。

 

私はキャリアコンサルタントの基本理論でもある「計画的偶発性理論(クランボルツ教授)」を徹底的に実践した。

これは「個人のキャリアの8割は予期しない偶然の出来事によって形成されるが、その偶然は自らの行動によって引き寄せることができる」という理論だ。

私は、転職エージェント数十社と面談し、職務経歴書を何十回もブラッシュアップし、社外の人的ネットワークを広げ、自ら「打席」に立ち続けた。

応募した企業の数は80社ほどになる。

 

何のアクションも起こさず、会社の居酒屋で愚痴を言っているだけの中高年に、このような「偶然の出会い(強運)」が訪れるわけがないのだ。

運が良い人は、他人が「どうせ無理だ」と諦めて動かない時間を使って、自分を「チャンスが転がっている場所」へ移動させている。それだけの違いだ。

「強運」を自ら創り出し、人生の主導権を取り戻す3つの時間術

あなたが「会社都合」の人生から脱却し、嫉妬されるほどの「強運な人」に生まれ変わり、年収アップを勝ち取るための3つの具体策を提示する。

「会社第一」から「自分第一」へ、時間の使い方を180度変えよ

会社のため、上司のため、部下のために自分の時間を100%消費するのを今すぐやめよ。

1日のうち最低1時間は「自分のキャリア(市場価値向上)」のために時間を強制確保せよ。

市場価値を高めるためのインプット、情報収集、職務経歴書の更新、TOEICの勉強。

この「自分第一」の時間が、強運を引き寄せる土台となる。

好奇心に従い、意図的に「打席(行動)」を増やせ

「今の仕事に関係ないから」と新しい出会いや情報をシャットアウトするな。

少しでも興味がある社外のイベント、新しいツール、異業種の人脈には積極的に首を突っ込め。

行動を起こせば起こすほど、偶然のチャンスに遭遇する確率(=運)は数学的に上昇する。

他人の「運」のプロセスを徹底的に分析せよ

嫉妬している暇があるなら、その「運の良い人」が、どのような行動を積み重ね、どのような決断をしてそのポジションを手に入れたのかを徹底的にヒアリングし、分析せよ。

強運に見える事象の裏には、必ず「泥臭い行動の足跡」がある。それを自分の行動ログに落とし込むのだ。

終わりに:人生は気づかぬうちに過ぎる。今すぐ打席に立て

耳の痛い真実を言うが、「いつか良いチャンスがあれば動こう」と思っているうちに、あなたの40代、50代はあっという間に終わり、役職定年と給与カットの冷酷な現実が容赦なく襲いかかる。

キャリアにおける強運とは、待っている者の元には絶対に訪れない。

自ら動き、傷つき、泥をすすりながらも打席に立ち続けた者だけが、ある日突然「強運という名のご褒美」を手にするのだ。

 

嫉妬する側で一生を終えるか、それとも自ら動いて「強運な人」になり、1,800万の未来を掴み取るか。

人生は気づかぬうちに過ぎ去る。決断し、行動を起こすのは、今この瞬間だ。

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